年齢とともに肌に黒ずみができてくることもありますが、乳輪もまた黒ずみやすい部位です。
人に見られると恥ずかしいですし、自分に自信が持てなくなってしまうので、なんとかピンク色にしたいと考える方も多いと思います。
そこで今回は、乳輪の黒ずみの原因とピンク色に変える方法についてお話ししていきたいと思います。
黒ずみの原因は?
乳輪の黒ずみには主に3つの原因があります。
原因1.摩擦

1つは摩擦によるものです。衣服が乳輪と擦れる回数が多いと、皮膚は乳輪を守ろうとしてメラニン色素を生成します。
このメラニン色素の沈着が黒ずみとして現れます。
出産して授乳をした後の女性の乳輪が黒いのは、授乳による摩擦も影響しています。(ホルモンバランスの変化も関係しています)
原因2.加齢

もう1つの原因は加齢です。人間は年齢を重ねるたびに肌の新陳代謝の周期が遅くなる傾向があります。
それによって若い頃であれば落ちてしまうメラニン色素が、どんどん蓄積されるようになって黒ずみます。
原因3.遺伝

最後は遺伝です。これまでは後天的な原因を挙げてきましたが、乳輪の色は先天性も関係しています。
もともとメラニン色素の量が多い人は、若くても黒ずんでしまうこともあるのです。
黒ずんだ乳輪をピンク色にする方法
黒ずんだ乳輪をピンク色にするには3つの方法があります。
美白作用のあるヨーグルト!

1つはヨーグルトを塗ることです。ヨーグルトにはホエーという美白作用を持った成分が含有されています。
販売されているヨーグルトのカップの蓋を開けると表面に透明の液体が浮いています。これがホエーです。
塗るときにはヨーグルトというよりも、この透明の液体を塗るとより高い効果を期待することができます。
美白クリームでケア!

もう1つは美白成分が配合されたクリームを塗ることです。
美白成分はビタミンC誘導体やハイドロキノンがおすすめです。どちらもメラニンの還元作用を持っていて美白にして乳輪の色がピンクになります。
乾燥肌や敏感肌の人であればビタミンC誘導体の方が肌への刺激が少ないです。

美白効果の高い石鹸でケア!
最後に、石鹸を使用することでもピンク色にすることが可能です。
美白効果のあるビタミンC誘導体や、その効果をさらに高めるビタミンE誘導体が配合されている石鹸を使って入浴時に乳輪ケアをしてみましょう。
石鹸を選ぶときには上記の配合成分だけでなく、刺激の強くないデリケートゾーン専用のものを選ぶことも大切です。
おわりに
今回は、乳輪の黒ずみの原因とケア方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
黒ずんだ乳輪をピンク色にするには、ヨーグルトのホエーを塗布することや、美白成分が配合されたクリームもしくは石鹸がおすすめですが、中でも美白クリームは使いやすくて効果も出やすいです。
最近では乳首用の美白クリームもありますので、ぜひ試してみてください。