黒ずみは、マッサージやツボ押しで外から治していくのも大事ですが、食べ物に気をつけて体の内側から直していくことも大切です。
今回は、
- 代謝を良くする食べ物
- お肌をキレイにする食べ物
- あまり食べ過ぎない方が良いもの
- 食べるタイミング
についてお話ししていきますね。
血流を改善する食事
まず、黒ずみの原因のメラニン色素は、体の血流が悪い部分に集まりやすいです。
だから、マッサージやツボ押しで血流を良くするのが効果的なんですよね。
それで、血流を食事で改善しようということになると、血の流れをよくするビタミン類が良いと言えますね。
さらにビタミンは、メラニン色素そのものが発生しにくくしたり美肌効果もあるので、なるべく意識して摂取しておきたいですね。
ビタミンを多く含む食べ物
ビタミンA :レバー、ウナギ、卵、緑黄色野菜 など
ビタミンE :いくら、アボカド、ダイコンの葉 など
ビタミンC:、赤ピーマン、かんきつ類、イチゴ など
これらを意識して食べるといいですね。
女性ホルモンの働きをする納豆

それと、納豆を食べましょう!(笑)
「なんで急に納豆?」とびっくりしたかもしれませんが、納豆って本当にすごいんです!
「ビタミンK」は他の発酵食品の数百倍で、「ビタミンB2」は大豆の2倍近くあって、「食物繊維」はゴボウの約2倍!
さらに、納豆の原料の大豆に豊富に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た構造をしていて、エストロゲンと似た働きをするそうです。
エストロゲンは美肌効果があるのですが、納豆にもその効果があるんです!
他にも女性に嬉しい色々な効果があるので、いままであまり食べてなかったという方は、ぜひ食べるようにしてみてください。
食べ過ぎない方が良いもの
黒ずみの原因の一つに「痒くて掻いてしまう」ということがあるので、痒みを引き起こす恐れのある食べ物も紹介しておきます。
スナック菓子や白砂糖を使ったような甘い物、インスタント食品、添加物を多く含む食品などは厳禁です。お酒や辛味の強いものなど刺激物も、体に熱をこもらせでかゆみが増すので控えるようにしましょう。
また、ヒスタミン、アセチルコリンやセロトニンという成分がかゆみを引き起こす物質だと言われているので、これらを含む食べ物は食べすぎない方が良いそうです。
ヒスタミン:肉類、鮮度の低い魚、蕎麦、山芋、じゃがいも など
アセチルコリン:山芋、蕎麦、落花生、松茸 など
セロトニン:トマト、バナナ、キウイ、パイナップル など
スナック菓子やインスタント食品は明らかに体に悪そうなので、あまり食べない方がいいですね。
その他の食べ物に関しては、ほどほどにバランスよく食べてれば問題ないと思います(汗)

あとは、食事のタイミングです。
もしかしたら、ダイエットで朝ごはんを食べなかったり、一食抜いていたりしている方もいるかもしれませんが、あまりおすすめしません。
というのも、メラニン色素を体に溜め込まないように、老廃物を出すサイクルはできるだけ短いほうが良いんです。
つまり、「3食きちんと食べて、出すものをきちんと出しましょう」ということです。
ダイエットをしている方は「朝はフルーツだけにする」というのでも大丈夫ですので、朝から昼まで何も口に入れない、というのはやめましょうね。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
食事については、毎日必ず正しい食事をするというのは大変かもしれませんが、なるべく意識して理想に近づけていくことで、だんだんと習慣になってきます。
諦めずにがんばってくださいね!