陥没乳首

陥没乳首が病気になるリスクは?

陥没乳首とは?

女性の乳房の先端でツンとせり出している乳首。この乳首が乳房の内側に潜り込んだような状態になっているのが陥没乳首です。

陥没乳首は見た目の不自然さだけではなく、陥没した部分に垢や分泌物がたまりやすいため、乳腺炎になりやすいのです。

子供を産むと、分泌物はもっと増えるので病気のリスクはさらに高まります。

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陥没乳首と病気の関係

乳腺炎とは、乳腺が雑菌の繁殖によって炎症を起こす病気です。乳房が腫れ、うつ伏せになるのも難しいほど苦痛を伴います。発熱や全身の倦怠感も伴います。

また、乳腺がダメージを受けてうまく働かなくなります。出産後、お乳を分泌するようになると、症状は深刻です。

お乳はどんどん作られるのに、乳首が陥没しているため、赤ちゃんが乳首をくわえられず、吸い出すことができなくなり、乳房が腫れていくのです。

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急性の乳腺炎を何度も繰り返していると、慢性乳腺炎という病気になることもあります。また、乳首の下の部分に膿がたまって乳輪下膿瘍という病気になることもあります。

こうなると乳房を切開して膿を取り出さなくてはいけなくなることもあるのです。

生まれつき、つまり先天的な陥没乳首の原因は、乳房内部の繊維組織が未発達なため、バスト全体の発達と釣り合わず、乳首が内側から引っ張られているような状態だと考えられます。

それに対して、乳がんや乳腺炎などを経験し、乳房や乳首の形が変わったために後天的に陥没乳首になることもあります。

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陥没乳首を治す方法は?

陥没乳首には、仮性陥没乳首と真性陥没乳首の2種類があります。

仮性陥没乳首は手で触ったり、器具で刺激したりすると、陥没した乳首が表面に現れるものです。比較的症状が軽いもので、将来的に自然に授乳できる可能性も十分にあります。

入浴時などに乳首をつまんで引っ張り出すマッサージを行う方法や、乳首を吸い出す器具などの使用で乳首を回復させることができます。

どんなに刺激を与えても乳首が戻らない場合は真性陥没乳首かもしれません。手術が必要な場合もあります。気になる場合は病院で相談してみるとよいでしょう。

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おわりに

今回は、陥没乳首の病気との関係と治し方についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?

病気を防ぐためには、陥没乳首の方は普段から、乳首に汚れがたまらないよう、常に清潔に保っておくことが大切です。

授乳中の方は搾乳機などを使って残ったお乳を吸い出しておくとようにしてくださいね。