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アクセサリーのメッキが取れてしまった時のお手入れ方法とは?

購入したアクセサリー、身に着けているうちに色が変わってしまったり黒ずんでしまったりという経験一度はありませんか?特にネックレスの首に当たる部分や指輪の内側など、気づいたときには色がまだらになっていてしまっていたり・・。

せっかくの外出に着けていこうと思ったときに、メッキが取れてしまったアクセサリーだとオシャレも半減しますよね。あなたのアクセサリーは大丈夫でしょうか?お手入れせずにいると、しまっている間にも変色していってしまうので要注意なんです。

そこで今回は、アクセサリーのメッキが取れてしまった時のお手入れ方法や原因、予防についてをご紹介していきたいと思っています。

メッキとは何?

メッキとは、アクセサリーの表面上に加工された金属の薄い膜のことです。アクセサリーが変色して汚く見えてしまうのは、このメッキ加工が擦り減っていたり剥がれている状態だからです。

なぜアクセサリーにメッキ加工が施されるのかというと、軽量化と錆防止のためです。すべてを金属で作ると高価になるうえ重量も重たくなります。そんなアクセサリーを身に着けていたら指は重たいし、首もバキバキになって家に帰るころには疲れてしますよね。そこで使われているのがメッキです。

強度や耐久性があり見た目にも良いことから、たくさんのアクセサリーに加工されています。メッキ加工されたアクセサリーは手に取りやすい価格帯で購入することができ、気軽におしゃれを楽しむことができます。

メッキにはいろいろな種類がある?

アクセサリーにいろんな色が使われているように、メッキも1種類だけではなくいくつかの種類があります。その種類と特徴をご紹介したいと思います。

<金メッキ>

金メッキとは金属のうえを薄い金箔で覆った加工のことです。その色味は多様でホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールド、マットゴールドと様々あります。

アクセサリーショップでもよく見かけ、多くの商品に取り入れられている加工がこの金メッキではないでしょうか。ピンクゴールドは人気がある色味ですが、他のいろに比べ変色しやすいという点があるので少々扱いずらいかもしれません。

<銀メッキ>

銀メッキには光沢があり男女問わずに人気のカラーです。抗菌作用がありアクセサリーとして身に着けるのには、衛生上好ましいという利点があります。

しかし銀は変色しやすい性質をもつので取り扱いには注意が必要です。銀メッキは非常に優れた素材であり、アクセサリーなどの装飾品以外でも食器や電子機器、工業用と幅広く用いられています。

<プラチナメッキ(白金メッキ)>

プラチナメッキは金に値するほどの価値がある金属です。装飾用に加工することで明るい銀白色になり、シルバーの最高位貴金属とも言われています。

アレルギーを引き起こしにくいのも特徴のひとつで、金属アレルギー防止のためにも使われています。

<ロジウムメッキ>

ロジウムメッキは硬度がたかく、耐久性もあるので汗などにも強く変色しにくい性質をもっています。また、プラチナ金属の仲間で高貴な輝きをもつのも特徴です。

幅広く多様に使われていて、メッキアクセサリーの代表ともいえるメッキではないでしょうか。

<チタンメッキ>

チタンの特徴として強く丈夫で錆びにくい性質があります。その強さはプラチナの倍に値するほど硬い金属です。海水にも強いチタンは、宇宙船・航空機・軍艦・ミサイルなどにも用いられるほどの優れた耐食性をもちます。

アクセサリーとしては比較的安価な素材で、金属アレルギーを起こしにくいとされています。

メッキといってもこんなにたくさんの種類が使い分けられていたとは驚きですね。

ところでアクセサリーショップではよく“ニッケルフリー”という言葉を耳にしますが何のことかご存じですか?

ニッケルとは金属の一種ですが、その成分を含まず金属アレルギーを予防する目的につくられたアクセサリーのことです。しかし、日本のアクセサリー業界ではまだ基準が定められていません。その基準はメーカーごとで異なり、自主基準によって”ニッケルフリー“と呼ばれているのが現状なんです。自分が金属アレルギーでなくても、プレゼントする際にも気をつけたいですね。

ですので、”ニッケルフリー“とはニッケルが全く使われていないのではなく、あくまで予防目的であり金属にアレルギー反応がある人は注意することが必要です。

メッキ加工のアクセサリーは安価なものも多く、流行の品が手軽に楽しめるのも魅力のひとつですよね。

用途によって色々なメッキ素材のアクセサリーを使い分け、お洒落を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

メッキが取れてしまう原因とは?

実はメッキには寿命があるって知っていましたか?毎日身に着けておよそ5年程と言われています。

メッキにとって一番やってはいけないことは“擦る”という行為です。汚れたからといってゴシゴシ擦ったり、日常生活での摩擦が一番ダメージが大きくメッキが取れて加工を剥がれてしまう原因となってしまいます。キレイにしようと思ってやっていたその行為が、逆に傷つけていたと思うと恐ろしいですよね。

メッキには酸性に弱い性質があります。人の身体も汗も弱酸性なので着用しているだけで劣化がはじまり、性質上どうしても取れやすくなってしまいがちです。

またメッキが取れてしまったアクセサリーを身に着けていると肌荒れを引き起こしてしまうことがあります。お気に入りだからといって無理に毎日着け続けないようにしましょう。

メッキはコーテイング自体が薄いので衝撃をうけると傷つきやすかったり、取れやすかったりするので扱い方に気を付けることが大切です。

メッキの正しいお手入れ方法・予防とは?

お気に入りのアクセサリーはやはり少しでも長く使っていきたいですよね。メッキのお手入れは他のアクセサリーと同様、使用後には優しく汚れを拭き落とし密封状態で保管するのがベストです。なぜ密封状態なのかというと、空気の成分に触れ変色してしまうのを少しでも防ぐためです。

間違っても研磨入りの磨き布で拭かないように気をつけてくださいね。うっかりやってしまうと取り返しのつかないほど、さらにボロボロに傷つけてしまいます。

また、温度や湿度の変化にも弱いので置き場所にも気をつけましょう。冬など寒い時期に指輪をつけたままスートブに手をかざすその行為も危険かもしれませんよ~。

メッキ加工が取れないよう気をつけ予防する方法は、日々の生活の中にもあります。

  • 皮脂に弱いので、着用していて汗をかいたらこまめに拭きとる。
  • 入浴時や洗い物など家事をする際には外す。
  • ドアノブや硬いものに当てないように気をつける。

ちょっとしたことでメッキの寿命を伸ばすことができるんですね。

変色してしまって見た目に悪いからと、自己判断で洗ったりしてしまうと余計に取れてしまう原因になるので注意してください。プロの業者の力を借りてメッキ修理してもらったり、購入したお店のアフターサービスを利用しましょう。

まとめ

少しでもきれいな状態を保つには毎日のちょっとしたひと手間が欠かせません。メッキ加工でも扱い方によっては寿命をのばし、長い間楽しむことができます。

お手入れするほどに愛着がわき、さらにアクセサリーを気に入って着用することができるでしょう。